スキーはお金のかかるスポーツ…とよく言われますし、私も本当にそうだな〜と思っています。
私は普段から、なるべく物欲が掻き立てられるような場所に行くのを控えたり、どなたかからお古を譲っていただける際には、ありがたく頂戴し、大切に使わせていただいています。
とはいえ、スキーに必要な物は板やウェアだけではなく、ヘルメットやゴーグルといった小物類も同じ物を長く使っていると痛みますし、リフト券代やガソリン代もかさみます。
特にまだまだ子どもにお金のかかるお母さん世代は、自分のことにガッツリお金をかけることができませんし、できたとしても少し罪悪感を感じる方が多いのではないでしょうか。
そこで私は、不要品をメルカリに出して、『お家の中を整理整頓しつつ、自分のことに使えるお金を作り出す』ということをオススメします。
私も、2023年は50,000円以上、2024年は少なくとも30,000円以上の売り上げを得ています。
地域のリサイクルショップではなく、特にメルカリがオススメなポイントについてお伝えし、皆さんにもぜひ始めていただきたいと思います。
はじめに
メルカリがいいよと聞いたことはあるけど、なんだかめんどくさそうで始められない…という方は多いのではないかと思います。
私の周りにも多いですし、以前の私自身もそうでした。
ですが結論から言いますと、自分の持っている不要品を、自分の納得のいく価格で売ることができるという点では、メルカリが一番効率がよいと思っています。
地域のリサイクルショップに持って行くのは簡単ですが、思ったような値段で売れなかったり、無料でよければ引き取りますよ?と言われてガッカリすることも多いです。
私が重い腰を上げてメルカリを始めてから、2024年8月現在、約4年間で160個ほどの商品を取引きしてきました。
その中でも、予想より高く売れた物、予想より早く売れた物…などをご紹介します。
メルカリで売れた物
スキーウェア(上) 3,000〜5,000円
これはスキーあるあるなのか?私がヘタクソなだけか?私はスキーウェアのパンツばかりがいつもズタボロになってしまいます。
コブを練習するからではあるのですが、パンツの内側、エッジガードから外れた場所があちこち切れてしまいます。
なので新しいウェアを買ったら、パンツはさようなら、ジャケットだけが何着も残る状態になっていました。
そこで、一念発起。さんざんめんどくさがってきた私でしたが、さっそく写真を撮って3着出品してみました。
最初の1着目はメルカリ自体が初めてだったので、あーでもないこーでもないとやり直したりして、まあまあ時間がかかってしまいましたが、2着目からは要領を得ているのであっという間に出品することができました。
メルカリは、習うより慣れろ…です!
何回か着て使用感のある1着は3,000円弱、数えるほどしか着ていない残りの2着はそれぞれ5,000円ほどで、わりとすぐに売れました!
子ども用スキーウェア(上下) 5,700円
子どもの服は、すぐサイズアウトしてしまうのであまり高い物を買わないようにしていますが、シーズンスポーツであるスキーウェアはどうしてもあまり着ない内にサイズアウトしてしまいます。
時期を見計らって、冬になる少し前に出品したところ、一週間も経たない内に売れました。季節に左右される物は、時期を見計らうのも売れるコツです。
ゴルフウェア・小物類 1,200〜9,000円
私は、スキーを再開したのと同時くらいに、ゴルフも再開しました。
ゴルフを再開してから最初の数ヶ月は、何だかちょっとウキウキしてしまい(笑)、ウェアや、帽子や靴下といった小物類もあれこれ買ってしまいました。
結局、1ヶ月に2〜3回しかラウンドしないのにそんなにたくさんのウェアは必要ないことや、見た目だけで選ぶと動きにくくて二度と着ない…ということもあり、本当に必要な物以外は売りに出すことに。
人気のブランドの物はすぐに売れました!
ゴルフウェアは元値が高い上に、セールになる頃には人気のカラーやM〜Lサイズが品薄になることが多いので、出品して数秒で売れる物もあってビックリしました。
ゴルフ再開後1年目は、結構浪費してしまい反省です(涙)
子ども服 1,000〜3,000円
子どものスキーウェアのところでもお話しましたが、子ども服は、使用頻度の少ない内にサイズアウトしてしまうことが多いです。
長年放置していても経年劣化してしまいますので、季節やイベントなどの時期を見計らって、早めに出品しましょう。
- 水着
- サッカーシューズ
- スーツ
- 甚平
- モンベル製品
水着は一部、青少年保護の観点から出品を禁止されている物もありますが、競泳用水着は違反にならないとヘルプセンターの概要に記載されています。
スーツや甚平も、着られる機会が少ないことから、リサイクル品を狙っている方がたくさんおられますので、売れやすい物かと思います。
モンベル製品はとても人気があります。丈夫で長持ちするので、比較的使用頻度が多くてもキレイな状態で出品ができる印象です。少し破れて修繕した物でも、あっという間に売れました。
子どもの物はサイズが小さいので、写真を撮るのも梱包をするのも比較的短時間でできてラクなものが多いです。
メルカリ初心者さんはまずこういった物からチャレンジしてみるのが良いでしょう。
その他 2,000〜12,000円
上記の物以外に、私には価値があまりわからないけど、高く売れるということは需要があるということなんだな…と感じた商品がこちらです。
- ジッポ
- アウトドアワゴン
- ゲーム機器
- 戦隊モノのおもちゃ
- FEILERのハンカチ
ジッポは、一瞬で売れていてビックリしました。父が抽選か何かでゲットしたタバコ会社さんの非売品4個セット(箱入り)だったのですが、
ちゃんと出品できたか確認しようと画面を切り替えてみたら、既にSOLDになっていて、何かの間違いかと目を疑うほどの早さでした(笑)。
FEILERのハンカチも、ハンカチのわりに高く売れて驚いたのですが、コレクターさんがいらっしゃるのかもしれませんね。
出品したり調べたりしないとわかりにくいこともあるのですが、そういった物がお家で眠っている場合は、ぜひ出品してみましょう。
早く売れるとモチベーションが上がって、やる気が倍増します!
出品や送料について気をつけること
商品をなるべくキレイな状態で出品するのも、より高く、より早く売るコツです。
衣類は糸くずや毛玉は取っておき、プラスチック製品などはウェットティッシュなどで汚れを取っておくと高く売れます。
写真が暗いと、同じ商品が並んでいても目立たないので、なるべく明るい場所で写真を撮りましょう。撮った後で加工することも可能です。
かさばる物は梱包するのに一苦労することもありますが、それも慣れるとそれほど大変なことではありません。
送料は、かさばる物はどうしても高くなってしまいますので、その分売値を高めに設定しましょう。そうでないと、自分が損をしてしまうので要注意です。
その他にも、慣れない内は色々と疑問が出てきてしまいますが、大抵のことはメルカリのサイト内でも、Googleでも簡単に調べることができます。
家の中にあって、経年劣化させてしまってはただのゴミとなるだけですが、それを必要としている方に双方の納得のいく価格で取引することができれば『三方よし』です。
セカンドストリートを利用する物
めんどくさがり屋さん時代の私は、不要品をオフハウスやハードオフ、セカンドストリートに持ち込んでいました。
ここ数年はほとんどの物をメルカリに出していますが、梱包するのが大変だったり、売れたらラッキー、売れなければ捨てよう…というくらいのレベルの物は、現在でもセカンドストリートを利用しています。
- 自転車
- スキー板
- ダイニングテーブル
売れた値段は覚えていないのですが、たしか自転車は1,000円くらいにはなったような気がします。
スキー板に関しては、売れなくて捨てることになった場合、有料で回収業者に取りに来てもらわないといけません。
タダ同然でもいいから…という気持ちで持ち込んでみたところ、意外にも数百円で引き取ってもらうことができました。
買取金額自体は少なかったかもしれませんが、有料で捨てることになるのと比べたら、上下差はかなり大きいものになります。
ダイニングテーブルもスキー板と同様に、捨てる場合は有料です。こちらの場合、持ち込むのが困難だったので、出張買取に来てもらいました。
テーブルの金属製の足が結構サビていたのですが、こちらもたしか1,000円ほどで持って帰ってもらえたような記憶があります。
これらの物も、ホコリやサビを取っておくなど、自分でできる範囲で大丈夫ですので、なるべくキレイな状態で見てもらえるようにしましょう。
まとめ
不要品を整理すると、家の中が片付くのはもちろん、家の中の不要品の多さに反省させられます。
買う時にはよ〜く考えて購入しているはずなのに、どうしてこんなに不要品が多くなってしまうんでしょうね…。
なので不要品をリサイクルに出すことは、スキーをするための軍資金を作ることができるだけではなく、浪費を防ぐ…という節約効果もあるように感じます。
それでもやっぱりめんどくさいな〜と感じる方、おられますよね(笑)。
そういう方はぜひ、ご自身の周りでメルカリをされている方に教えてもらったり、実際に商品を出品する様子を見せてもらいましょう。
百聞は一見にしかず…ですし、わからないことに頭を悩ませる時間はもったいないですので、お茶でもしながら簡単な物から始めてみましょう!